HOTEL TIKI-POTO

ザ・ハイロウズ( THE HIGH-LOWS ) HOTEL TIKI-POTO歌詞
1.21世紀音頭

作詞:真島昌利
作曲:真島昌利

生き延びたよ20世紀 やって来たよ21世紀
夢は続く22世紀 はたまた50世紀

金があれば楽しいだろ
なけりゃないで楽しいだろ
夜の海は磁石のように
くっついてはなれる

だって楽しいから だって楽しいから
だって楽しいから だって楽しいから

FUN FUN FUN TIME FUN FUN FUN TIME
FUN FUN FUN TIME FUN FUN FUN TIME

死にたい人はご遠慮なく
生きたい人はご遠慮なく
俺エルビス 帰らなくちゃ
グレースランドへ

失敗したら残念だけど
最悪でも死ぬだけだから
今はちょっと楽しむ時
ちょっと笑う時

だって楽しいから だって楽しいから
だって楽しいから だって楽しいから

FUN FUN FUN TIME FUN FUN FUN TIME
FUN FUN FUN TIME FUN FUN FUN TIME

今はちょっと楽しむ時
ちょっと笑う時


2.十四才

作詞:甲本ヒロト
作曲:甲本ヒロト

ジョナサン 音速の壁に
ジョナサン きりもみする
ホントそうだよな どうでもいいよな
ホントそうだよな どうなってもいいよな

一発目の弾丸は眼球に命中
頭蓋骨を飛びこえて 僕の胸に
二発目は鼓膜を突き破り
やはり僕の胸に

それは僕の心臓ではなく
それは僕の心に刺さった

※リアル よりリアリティ
リアル よりリアリティ
リアル よりリアリティ
リアル よりリアリティ リアル※

土星の周りに丸く 並んで浮かぶ石がある
アリゾナの砂漠 逆立ちで沈む石がある
置かれた場所に 置かれたままの石がある
金星のパイロンをかすめて
輝きながら飛び去る石がある

(※くり返し)

流れ星か 路傍の石か
流れ星か 路傍の石か

ジョナサン 音速の壁に
ジョナサン きりもみする
ジョナサン 人生のストーリーは
ジョナサン 一生じゃ足りないよな

(※くり返し)

あの日の僕のレコードプレーヤーは
少しだけいばって こう言ったんだ
いつでもどんな時でも スイッチを入れろよ
そん時は必ずおまえ 十四才にしてやるぜ


3.迷路

作詞:甲本ヒロト
作曲:甲本ヒロト

のんびり屋さんを気取り フトンに入ったままで
何から何まで全部 埋めていく雪の日

道路を埋めて 線路を埋めて 地図はもういらなくなる
国境はなくなっちゃった

あわてて重たいドアを ゆっくり開けて出かける
月の上を歩いてる 銀色の雪の日

右足で踏んで 左足で踏んで どんどん足跡になる
とうとう道になっちゃった

迷路 迷路 迷路 迷路
迷路 迷路 迷路 迷路
僕が歩いたあとは 曲がりくねった迷路

のん気に浮かんでいるよ ブーンと小型飛行機
頭のとこだけ半分 銀色の写真機

道路をパチリ 線路をパチリ どんどん出来上がる地図
それから雪が降ってくる

迷路 迷路 迷路 迷路
迷路 迷路 迷路 迷路
僕が歩いたあとは 曲がりくねった迷路

まっすぐ歩かないから まっすぐ歩けないから
僕が歩いたあとは 曲がりくねった迷路
迷路 迷路 迷路 迷路


4.ニューヨーク

作詞:真島昌利
作曲:真島昌利

ニューヨークは力持ちだ
まるで鍾乳洞 チェルシーホテルのロビー
午前1時 冷たい風
皮膚を突き抜けてく 血管まで吹きつける
安易な答えとネオンサインに立ちくらみ

ニューヨークじゃ言葉足りない
別に東京でもいつも言葉足りない
文句ばかり言ってんじゃない
僕は靴じゃないし 僕は洗濯機じゃない
シーユーレイター アリゲイター 出かけよう

あふれるハレンチ さもしさ100倍
100年たったら ウンコも残らないニューヨーク

もう泣くなよ ダコタハウス
小金井公園には桜 今年も咲く
コーヒー色 バスキュアがね
当たり前のことを当たり前に語る
生まれて死ぬまで 時間はすべて僕のもの

※意志持ち 輝き 一人で全部だ
100年たったら ウンコも残らない ニューヨーク※

(※くり返し)

一人で全部だ ニュ-ヨーク


5.シッパイマン

作詞:甲本ヒロト
作曲:甲本ヒロト

※シッパイマン シッパイマン
どうするんだ 知らないぞ
シッパイマン シッパイマン
取り返しがつかないぞ
あーあ※

シッパイマン シッパイマン
小さくなって消えちゃうぞ
シッパイマン シッパイマン
お面みたいなペラペラの
顔だけになっちゃった

シッパイマンの列に並び
シッパイマンは各駅で
シッパイマンは手すり強く握った

(※くり返し)

シッパイマンの投げたカバン
シッパイマンの脱いだ上着
シッパイマンの丸くまるめたズボン

悔いのない生き方は後悔の繰り返し
シッパイマンの顔は泣きそうに笑う

シッパイマン シッパイマン
あーあ


6.恋のダイナマイトダンス

作詞:甲本ヒロト
作曲:甲本ヒロト

ダイナマイト ダイナマイト ダイナマイト

ダンス Shall we dance?
もう あんな気分はもう
ダンス Shall we dance?
もうたくさん Shall we dance?
ダンス Shall we dance?
もう あんな気分はもう
ダンス Shall we dance?
もうたくさん Shall we dance?

心はまるで帽子 毎日どれか一つ
ダンス 踊ろう 今日は短いぜ
ダンス 踊ろう 新しくないやつを

ダンス Shall we dance?
もう あんな気分はもう
ダンス Shall we dance?
もうたくさん Shall we dance?

爆弾よりも時間 破壊のエキスパート
ダンス 踊ろう 夜は短いぜ
ダンス 踊ろう 新しくないやつを

ダイナマイト ダイナマイト ダイナマイト

ダンス Shall we dance?
もう あんな気分はもう
ダンス Shall we dance?
もうたくさん Shall we dance?

心はまるで帽子 毎日どれか一つ
ダンス 踊ろう ほらミラーボールが
ダンス 踊ろう かき回す全部を
ダンス 踊ろう わー
ダンス 踊ろう 新しくないやつを

ダンス 踊ろう 今日は短いぜ
ダンス 踊ろう 夜は短いぜ
ダンス 踊ろう わー


7.海雲台ブルー

作詞:真島昌利
作曲:真島昌利

サナギをツマミに 酒を飲む
浜辺に雑魚寝の 家族連れ
夜明けが来るまで バカ騒ぎ
歌う 海雲台ブルー

ヒュンダイ すかして走ってく
誘いの言葉はモハセヨ
キムチの匂いに包まれて
歌う 海雲台ブルー

迷いこんだら ハングル語の街
ファジャンシルン オディイムニカ?
カムサムニダ

焼肉 言うほどうまくない
熱海によく似た観光地
暗がり 立ちんぼ 厚化粧
歌う 海雲台ブルー

8ビートが聞こえない街
ファジャンシルン オディイムニカ?
カムサムニダ


8.よろこびの歌

作詞:真島昌利
作曲:真島昌利

真夜中にうろつく 意味もなくうろつく
一人でいい 一人がいい 真夜中にうろつく

真夜中にうろつく 雨上がりの匂い
取りとめなく 脈絡なく 真夜中にうろつく

まわりに誰がいても まわりに誰もいなくても
自分が好きなものが何なのかは知っている
あふれ出る よろこびの歌
あふれ出る よろこびの歌

真夜中にうろつく おまわりが見ている
今は少しほっといてね 見るだけにしといて

真夜中にうろつく 意味もなくうろつく
一人でいい 一人がいい 真夜中にうろつく


9.カレーうどん

作詞:真島昌利
作曲:真島昌利

森中の枯葉に全部
顔を描くクレヨンセット
飛び出すライダー
長い髭の酋長 散歩中

ベランダに西陽射す頃
見上げれば空を泳いでる
大きな鯛だ
土曜日に熱出し 日曜日

食べたいな カレーうどん
たくさんネギ入れ
歌う風 ハモる窓
ストーブの上 ヤカンもシャンランラー

カレーうどん
カレーうどん
カレーうどん

6時5分 ズタボロ列車
汗かいた下着とり替え
砂漠のキツネ
にらみをきかしてる 植木鉢

バラバラになった月夜を
公園の砂場に隠す
冷たいサイダー
カーテンを閉めたら 森の中

水枕 魔人ゴング 柵の上歩く
街道を走ってく 恐竜の声 遠く聞こえる

カレーうどん
カレーうどん
カレーうどん


10.コスモス


11.フルコート

作詞:甲本ヒロト
作曲:甲本ヒロト

フルコートのD フルコートのD
フルコートのD フルコートのD

アウェイのユニフォーム 向かい風
終わらない5分間 惰眠の彼方 飽食の果て
お金では動かない

チャンピオンリング
チャンピオンリング
チャンピオンリング
チャンピオンリング

破れない便箋と 壊れないシャボン玉
弱いけど 小さいけど
負けるとは限らないぜ

奇跡なんかじゃないんだよ
待ってたんじゃダメなんだよ
神の仕業ではないんだ
本当の名場面だ
他に方法はないんだ
他にはないんだ

フルコートのD フルコートのD
フルコートのD フルコートのD

フェンス

チャンピオンリング
チャンピオンリング
チャンピオンリング
チャンピオンリング

サビついたプラチナと
ヒビ割れたダイヤモンド
強いから 大きいから
勝てるとは限らないぜ

奇跡なんかじゃないんだよ
待ってたんじゃダメなんだよ
神の仕業ではないんだ
本当の名場面だ
他に方法はないんだ
他にはないんだ

フルコートのD フルコートのD
フルコートのD フルコートのD
フルコートのD フルコートのD
フルコートのD フルコートのD

フルコートのD
フルコートのD

フェンス


12.天国野郎ナンバーワン

作詞:真島昌利
作曲:真島昌利

人間か? 奴隷か? どうなんだ?
ドブ川に慰安が流れてく

1、2、3、4、5、6、7
ツルツル脳ミソ そりゃキレイだな

かくし芸 踊って 骨抜きで
何一つ つながっていかない

1、2、3、4、5、6、7
ツルツル脳ミソ そりゃキレイだな

天国になんか行きたくないって
つまらなそうだから

天国になんか行きたくないって
つまらなそうだから


13.アダムスキー

作詞:甲本ヒロト
作曲:甲本ヒロト

最新型では もの足りないぜ
最新型では もの足りないぜ
磨いてみても 小雨が降るし
出かけてみても 渋滞あるし

もの足りないぜ
もの足りないぜ

最新型では もの足りないぜ
最新型では もの足りないぜ
飛ばしてみても オービスあるし
止まってみても ミニパト来るし

もの足りないぜ
もの足りないぜ

ハンドルはいらないよ ブレーキはいらないよ
透明のメタリック 乗せてって アダムスキー

もの足りないぜ
もの足りないぜ


14.クリーミー

作詞:甲本ヒロト
作曲:甲本ヒロト

イヌっぽいウソ イヌっぽくつく
イヌっぽい声で イヌっぽい顔で

西の峠に ウマが沈むよ
ウシが昇るよ 反対側から

ウマ焼けの空に なめらかに溶けた
金のカヌーに乗せた お姫様のかおり

ノライヌでもわかるんだぜ
クリーミー オー クリーミー

今夜だけは あかりが欲しい
ひかりじゃない あかりが欲しい

ウマ焼けの空に なめらかに溶けた
金のカヌーに乗せた お姫様のかおり

ノライヌでもわかるんだぜ
クリーミー オー クリーミー